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いつも良いパスを出そう 〜みんながハッピーになれるたった一つのルールと3つの心がけ〜

communeの渡辺です。最近になって仕事が落ち着き始めたので少し自分自身や周り人の行動を振り返って考えてみました。

強豪サッカーチームの鉄則「悪いパスを出さない」

そこで改めて思ったことは「良いパスを出そう」ということです。この言葉自体はもう大分昔に誰かから教わった話です。あるドイツのサッカー強豪チーム(バイエルンだかフランクフルトだか、ソーセージっぽい名前のチームだったような)では、チーム内に細かいルールが存在せず、ただ一つ「悪いパスを出さない」ということだけ徹底していたそうです。

あまりサッカーが上手くないので説明もしづらいですが、味方にパスを出すときは当然受けやすいように蹴り方、蹴る強さを都度工夫していくものだと思います。

しかし、あまり何も考えずにパスを出すと敵にボールを取られてしまったり、見当違いの場所に蹴ってしまうと味方に無用な手間と労力をかけることになります。

また、相手選手に囲まれている味方にパスを出してしまうと対応に苦しんで状況を悪化させることも。つまり自分だけでなく相手のことも考えていないと良いパスは出せないということです。

そういう意味では「悪いパスを出さない」というのはシンプルなようで非常に難しいルールですね。サッカーでもシュートシーンは試合のうちわずかで、ほとんどがパス回しであることを思えばいかにそれが重要かが分かります。

私たちは日常や仕事でたくさんのパスを出している

さて、このことを日常や仕事に置き換えるとどうでしょうか。私たちは日頃、たくさんのパスを出しています。誰かに買い物を頼むとき、飲食店の予約をするとき、プロに頼んでチラシやHPをつくってもらうとき…

そんなシーンで、果たして良いパスを出せていたか、思い返してみましょう。
相手にしっかり情報を伝えておらず、二度手間になっていたり、不安に思わせてしまっていたり。あるいは、本来は自分でやるべき作業を相手にさせる形になっていたり。色々と身に覚えがあるかもしれません。

良いパスをだすための3つの心がけ

これらを踏まえて、誰かにパスを出すとき、私が心がけようと思ったのは次の3つのことです。

①目的を明確に伝える=何のためにやるのか?
②丁寧かつ相手がすぐに次のプロセスに取り掛かれるような状態で渡す

③相手のことをよく考える=一人一人に合わせる

目的を伝えることで依頼内容の全体像が見通せる

①は非常に重要と考えます。人間、自分がやっていることが何のためのものかわからないとモチベーションも上がらないし、表面的な部分しか理解できないのでミスや誤解が起きやすくなります。

例えば、買い物を頼んだとき、「人参とじゃがいもとたまねぎを買ってきてね」とだけ伝えたらどうでしょうか。おそらく頼まれた側は受験勉強の丸暗記のようにその3つの野菜を覚えて買ってきます。
もしかしたら一つくらい、漏れてしまったり違うものを買ってきてしまうかもしれません。

では、「今日の夕飯のカレーを作るため」という目的を伝えていたらどうでしょうか。きっとその方が買うものが材料の野菜として意味付けされ、抜け漏れや間違いは起きにくいでしょう。また、「お肉やルーは買ってこなくて大丈夫?」という確認もできるわけです。

さらにいうと、②にもつながる話ですが事前に買うもののリストをメモ書きして渡せばさらに丁寧で、わかりやすく伝わるはずです。

丁寧さは相手へのリスペクト、気持ちよく仕事をする魔法のスパイス

②については、例えばデザイナーにチラシの作成を依頼する際、写真や文章のデータを渡すことになります。その際にファイル名がバラバラで中身がわからない状態で送ると相手方に一つ一つ確認させる手間が発生する上、写真の入れ間違いなどミスが起きがちです。

自分としては、適当に渡す方が楽で手っ取り早いのですが、見方を変えると相手に手間を押し付けているということになってしまっています。

昔税金関係の仕事をしていたとき、個人商店の社長さんが分別もしていない大量のレシートをレジ袋に入れてバン!と渡され「これで後はよろしく!」と言われたことがありました。相手に対するリスペクトが少しでもあればこうした仕事の渡し方はしないでしょう。こちらもやる気が削がれてしまいます。

事前にレシートの数字をまとめてエクセルにでも打ち出してくれていれば、こちらもすぐにそこから次の作業にかかれるわけなので、大変スムーズで良い仕事につながります。

丁寧さは相手へのリスペクトであり、気持ちよく仕事をしてもらうための魔法のスパイスのようなものでしょう。

良いパスは己のみでならず・相手との共同作業によってなる

仕事においては特にそうですが、基本的に一人で完結するものは少なく、複数の人の手が加わって仕上がっていくものが世の中の多くを占めるかと思います。

そうした中で、やはり相手のことを良く考えることも良いパスを出す上で重要です。単純に、すでに仕事が立て込んでパンク状態の相手にパスを出しても余計に切羽詰まるでしょうし、人間その時々でコンディションが違うので、常に同じパフォーマンスはできません。

しかし、相手のことを見ずに自分のことばかり考えているとそうした変化にも気づけないでしょう。
良いパスが良いパスになり得るには、それが相手との共同作業であることを意識し、相手の状況や立場に目を配ることが必要です。

相手が変われば出すパスの内容も変わります。小学生と大人では能力も違うし、人によって得意分野も違います。相手に理解されない独りよがりな専門用語を使って指示をだしてみても伝わらないですし、初心者にいきなり100kgのダンベルを上げさせるもの無茶というものです。

日頃のコミュニケーションから相手のことをよく理解し、常に目を配ってその時々での状況を把握することが良いパスへにつながっていくと思います。

良いパスは相手のためならず・みんなハッピーに

長くなりましたが、以上のように日常のさまざまなシーンにおいて、パスを出し、出される私たちが互いにハッピーになるためには、まずは自分が良いパスを出せるよう心がけていくことが必要だと思います。

そして「良いパスは相手のためならず」、つまり良いパスを出すことは無駄な手間やロスを減らし、互いが気持ちよく効率的に物事に取り掛かれることにつながるので、結局は自分もハッピーになるのです。

自分自身、まだまだできていない部分があるのでこれから頑張っていきます!

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