シャッターの落書き消しをDIYでやってみました!
一面丸々落書きされたシャッター
3月のある日、お世話になっている方が所有するシャッターが夜中のうちに派手に落書きされていました。
卒業シーンなので浮かれた学生さんの仕業でしょうか、びっくりでした。油性のラッカースプレーで描かれているようです。
落書き消しスプレーで消してみた
なんとも無残な状態ですが、周囲からの目線もありあまりに気の毒なので早く消した方がいいと思い、コーナンに走ったところアサヒペンの落書き消しスプレー(420ml)があったのでそれを買ってみました。
まずは説明通り、スプレーを吹きかけつつ1〜2分置いてヘラでこそげ落とし、布で拭き取る作業を繰り返します。
傍目に見ると完全に落書きの現行犯のようで非常に気を遣いました。
スプレータイプの限界
スタッフ数名で取り組んだものの埒があかないです。ちょっとした線などの落書きならともかく、この規模のものはスプレータイプでは手に負えない感じです。(実際説明にも0.8~0.9m2の範囲と書かれています)
スプレーだとすぐ揮発して乾いてしまうため、あまり塗料が浮き出てこず、ヘラでこするのも面積的に力不足でした。このやり方では効率が悪いようです。
結局、かなり奮闘して1本分丸々使って消してみましたがおおよそ1/3程度消えた状態で限界です。作戦の変更を余儀無くされました。
強力な落書き消しで状況が一変!
そこでAmazonで同じアサヒペンの強力らくがき落とし1L(缶タイプ)を買ってみました。
youtubeでシャッターの落書き消し動画を見たときにあまり数がなかったものの、ハケでベトベト塗りつつ落としている動画を見てスプレーより効率が良さそうに思ったことからチョイス。
実際にしっかり液に浸したハケで塗ってみると、時間をおくまでもなく薄い部分からどんどん消えていきます!
やはり液体タイプだと落書きに対して厚めに覆って作業できるので、乾きにくい上に落ちやすいことから効率が断然アップしました。
作業的にはハケで液体を塗り付けながら何度も往復させて落とし、最後に雑巾で拭き取ると綺麗に消えていきます。薄い色の塗料は落ちやすいですが、黒はやはりしぶとく残るので最後ピンポイントに塗って落としました。
綺麗になりました!
新しい武器を手に入れた結果、2日目はものの1時間ちょっとで落書きを全て消すことができました!
元々の汚れもあるので細かい部分まで完全には落としていませんが、何度も落書き消しを塗ることで完璧に落とすことも可能です。
初日は効率が悪く手間取ったこともあり、実際に最初からこの方法でやっていたと仮定すると2人で取り掛かっておよそ2時間程度でできるかと思います。
落書きされて困った方はぜひこの方法をお試しください!
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