STORY

COMMUNEができるまでのストーリーをご紹介。

COMMUNEは泉佐野市の築100年の古民家をリノベーションしたコワーキングスペースです。泉佐野市内に数多く点在する古民家のひとつを活用し、地域にとって必要である「コミュニティ」と「ビジネス」の拠点として新たに再生することで地域の活性化を目指しています。

築100年の古民家を活用

南大阪・泉州に位置する泉佐野市には歴史ある古民家や蔵が多く現存しており、日本遺産に登録されているエリアもあります。
COMMUNEで用いている古民家は以前まで「古民家つばめ教室」としてオーナーのうずまきこさんがワークショップの体験教室を行なっていた場所でしたが、コロナ禍でリアルの開催が難しくなり数年空き家となっていたものです。

リノベーション・DIY

リノベーションにあたってはプロにしかできない部分を工務店さんにお任せし、自分たちでできるところは参加者を募ってみんなでDIYしました。
壁や木にしっくい、自然塗料を塗ったり、テーブルなどを作ったりと応援してくだった地域の方々とともにひとつひとつ作り上げています。

建具も地域の古民家で使われなくなったものをいただいて再利用しており、今ではみられないような趣ある扉や障子などCOMMUNEの至る所に散りばめられています。

空港の玄関口・泉佐野に新たな風を

地域が求めるコミュニティとビジネス拠点

泉佐野市では、まちづくりや地域活性に取り組む団体やイベントの実行委員会など有志の市民によるコミュニティが多く活動しており、地域を支え、盛り上げています。
一方で関西空港のお膝元として大勢の人が行き来する地域でもあり、出張などのビジネスシーンでも活発な利用があります。しかし、大きな課題となっているのが「コミュニティ」「ビジネス」それぞれに「拠点」がない事です。
今後、泉佐野市が活性化していくためには、この2つの拠点は必ず必要と考えています。

クラウドファンディングで地域の応援を受けてCOMMUNEオープンへ

泉佐野の課題であったコミュニティとビジネスの拠点をつくるため、築100年の古民家をリノベーションし「コワーキング&シェアオフィスCOMMUNE」を立ち上げるプロジェクトを4人のメンバーで2021年に開始。
クラウドファンディングにも挑戦し多くの応援をいただいて2022年4月15日にCOMMUNEはオープンしました。